2020年12月に発生しました弊社労災死亡事故について

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各位

202012月に発生しました弊社労災死亡事故につきまして、弊社関係各位ならびに舞台業界関係者の皆様には、大変ご迷惑ならびにご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。

今般の事故は、20201212日、松戸市文化会館(森のホール21)において、催事終了後の片付け作業時に発生しました。舞台袖にある道具迫を使用し、備品を奈落に降ろす際に、監視担当として迫に乗っていた社員が、奈落床面から約1.6mの高さまで下降したときに、なんらかの理由で落下、頭を打ったことにより翌日死亡したものです。

事故発生から今日まで、社内では根本原因を探り、できる限りの再発防止の努力を続けております。

事故原因について、現在も労働基準監督署が継続して調査しております。弊社としましては、できるだけご遺族にご迷惑のかからないよう心掛け、労働基準監督署にも誠意をもって事実を報告し対応を続けております。労働基準監督署の見解が示された段階で、ご遺族のお心にご負担のかからないよう細心の注意を払い、舞台業界団体に事故の詳細を報告し、舞台業界内における再発防止に寄与する所存です。

最後に、このような形でご報告することになりましたこと、ご関係者様にご迷惑おかけいたしましたことを、あらためてお詫び申し上げます。

誠に申し訳ございませんでした。

株式会社パシフィックアートセンター
代表取締役 村山研一