2016年1月18日、第44回中央安全衛生会議が日本橋公会堂会議室にて開催されました。
PACでは年に2回のペースで各責任者を対象にして、安全衛生会議を行なっています。
会議は、議長である小川社長の一言から始まります。その後、各事業所の安全衛生会議の開催状況や職場巡視の報告等が行なわれ、事故傷病やヒヤリハット、故障損傷の報告等が行なわれました。PACの事業所は大きく14のエリアに分かれていて、そのエリアごとの安全衛生委員が安全衛生活動について報告をしました。
その後、特集として「職場巡視の報告で挙げられた、参考になる点」を行ないました。
PACのほとんどの事業所を安全衛生委員が1年をかけて、職場巡視を行なっています。職場巡視ではチェックリストに基づき、事業所で危険と思われる箇所や状態、不衛生な状態を見て回ります。その際に伺った事業所の参考になる良い点も沢山報告されています。
今回はその「参考になる点」をエリアごとに発表してもらい、一番評価の高かった事業所を表彰しようという試みでした。エリアから出てきた「参考になる点」には以下のようなものがありました。
『小物の落下防止のための箱の設置』『フルハーネスの常備と移動する安全ブロックの設置』『ギャラリーからの落下防止対策』『スポットライトの転倒防止対策』『通路の危険箇所通知のためのテープ』『ブリッジ乗り込み口の注意喚起表示』などでした。
その中で一番評価の高かったのが「サンシャイン劇場のピンスポットの転倒防止対策」でした。
サンシャイン劇場スタッフリーダーに、社長賞として表彰状と金一封が手渡されました。
PACではこれからも継続して安全衛生活動を行なっていきます。
安全衛生委員会 委員長