4月26日に、第1回PAC電気の基礎講習が開催されました。
日々の業務を安全に行い、
舞台業務における電気事故発生件数をゼロ件にすることが今回の目的です。
第1回目の講習では、40名以上の社員が参加しました。
講師は、電気取扱作業特別教育インストラクターコース(低圧)を取得された鑓田さんです。
講習は、電流と電圧の関係は? 交流と直流とは? と言った電気の基礎知識からはじまり、機器を使った点検の仕方など、多岐に渡ります。また、実際の事故例を元に、電気を取り扱う時に特に気をつけるポイントなどをわかりやすく学ぶことが出来ました。
今日、電気を使わない催事は1日もありません。普段、当たり前のように身の回りで使っている電気ですが、1つ取り扱いを間違えると、火災や怪我など、大きな事故に繋がってしまいます。
電気事故を未然に防ぐ為には、正しい知識を身につける事が大事です。舞台では、電源容量の大きい機材が沢山ある為、特にその取り扱いには気を付ける必要があります。
舞台人として、電気の危険性を再認識し、
安全に業務に取り掛かろうと気を引き締め直す事が出来た1日でした。
㈱パシフィックアートセンターは、劇場、ホールの舞台設備、照明、音響、映像まで舞台技術をトータルサポートする会社です