2月9日川口リリアにて映像技術研修会が行われました。
講師はPACと頻繁に仕事をさせていただいている株式会社シネ・フォーカスさんです。
最近では、映像を使った演劇や公演などが増えています。映像技術は日々進化しています。アナログからデジタルへ変わり、SDからHD(4Kや8Kなども)になり、われわれも新しい映像技術への対応が必要です。
舞台・照明・音響のPACですが、催事のなかで映像に触れる機会も少なくありません。そこで、専門家の知識をお借りし技術力アップやトラブルをいち早く解決するための研修会となりました。
↑冒頭で説明をしているPAC人材開発部 深井セクションチーフ
詳しい内容をここでお伝えすることができませんが、プロジェクターのトレンドやLEDの多様な使い方、ホログラムやプロジェクションマッピングなど話題性のある技術の仕組み、
新しいスイッチャーなど最新機材の解説など、内容に富んでいました。
ここで筆者がご紹介したいのが、今回の講習会でも使用されたレーザープロジェクターです。
Panasonic製PT-RQ13KJという型番で、明るさは10000lm。筆者が感じた特徴は、
〇経年劣化が今までより遅い=長持ち
〇熱を持ちにくく、ファンの音が静か
〇多様な傾きで置く事ができる
〇起動が早い
といった点です。
業種や仕事の内容により利点になる部分が変わると思いますが、上記の特徴は今後流行ると感じました。
あとは価格次第だと思いますが、万一のトラブルを考え2台スタックすることを考えればリーズナブルな価格になるはずです。