当社では多くの施設から業務をいただき、施設と利用者の満足のために心を砕いています。一体どんな人たちが働いているのかという声もあり、仕事柄なかなか表には出ることない事業所の社員に「心意気」を聴くことができました。 今回は、よみうり大手町ホールの当社責任者である池田俊男さんです。
―――ホールの特性、利用者の特性（客層、年齢）、ロケーションの特性を教えてください。
池田 巷では音楽ホールとして紹介されているようです。 催事内容をみると、上期は芝居小屋、下期はシンポジウムや落語・反響板物など多岐に渡ってご利用いただいている多目的ホールです。
客層では成人以上が多く若年層、特に未就学児向けの催事はありません。 ホールの造りは木造で落ち着いた雰囲気を醸し出す良いホールです。 ご利用者様からも好評をいただいています。
大手町駅直結というアクセスの良さから利用問い合わせは多く、ブックＯＰＥＮと同時に予約が埋まってしまいます。 開業6年目を向かえましたが、まだまだ成長できる力を持ったホールです。
―――契約先から求められていること、望まれていることは何ですか？
池田 まずは安全、そして安心してご利用いただけるホールであること、さらに利用者様の満足度の高いホール運営であることです。
脚立に注意喚起
大臣柱の隣にある音響ラックに上にも注意喚起のポスター
ポスターの下場が２ｍになっている
―――そのために、どのようなチームづくりをしているのか、大事にしていることは何ですか？
池田 良好なコミュニケーション環境と秩序と良識を持ちつつ何でも言い合える環境を心がけています。
―――事業所のみなさん共通のモチベーションは何ですか。
池田 全ての催事において円滑な進行と主催・お客様ともにご満足されること、後はたまに私が買ってくるお菓子ですかね。チョコレートが多いですが、先日の北海道みやげの鮭とばは好評でした。ちょっとハードル高いですよね。