管理チーム紹介~ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン「自分たちで作り上げていく面白さ」

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当社では多くの施設から業務をいただき、施設と利用者の満足のために心を砕いています。一体どんな人たちが働いているのかという声もあり、仕事柄なかなか表には出ることない事業所の社員に「心意気」を聴くことができました。

今回は202011月にオープンした【ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン】に勤務する当社責任者である高木さんに取材しました。

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朝礼をするメンバーのみなさん。セクション毎に作業がことなる日は、一日の作業内容を情報共有します。右奥が責任者 高木さん

 

―――この施設の特徴を教えてください

高木 KADOKAWA、角川文化振興財団が所有・運営する複合文化施設の一部になります。KADOKAWAは、書籍はもちろんアニメ、映画、ゲームなど、エンターテイメントを幅広く提供していることはご存知だと思います。その豊富なコンテンツを生かしたライブ、朗読劇、2.5次元ミュージアム、また近年盛んになってきているeスポーツなどにも対応できるよう設計されました。客席天井には5Gアンテナが設置され、高速通信が可能な環境です。

ホールAは、スタンディングもしくはシーティングが基本ですが、それ以外のレイアウトも可能で、あらゆるイベントに対応しています。ホールBはシアターです。
イベントの内容から客層は若い方が多いですが、ホール以外の施設では、家族連れや年配の方などもよくお見かけします。グランドオープン後はバスツアーにも組み込まれているようです。
立地はJR東所沢駅から徒歩圏内にあります。サクラタウンまでの歩道を日本初のLEDマンホールが設置され、防犯にも一役買っているようです。マンホールにはキャラクターのイラストがデザインされています。

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トラス吊りのエリアライト(LED)をシュートする渡部さん(照明)
ボーダーライトが未設置のため、安全面においても作業灯りの管理は徹底しています。 

 

―――お客様から求められていること、望まれていることは何ですか。

高木 KADOKAWAとしては初めての複合文化施設です。課題の共有や改善に向けて、KADOKAWAをはじめ、ところざわサクラタウンに携わる会社が一同に集ったオールスタッフミーティングも頻繁に行われています。新しいことをここから発信したい、いいホールにしたいという意欲が、われわれにもひしひしと伝わってきます。その期待に応えるため日々奮闘しています。

 

―――そのために、どのようなチームづくりをしているのか、大事にしていることは何ですか。

高木 コミュニケーションを大事にしています。一方通行にならないように、自分から発信するだけではなく、ともに勤務する社員が発信しやすいように意識をしています。これまで勤務した施設とは違い、グランドオープンの開場準備に関わることができました。そのなかで、契約先はじめ、当社を含め多くの協力会社も常駐し、日頃からコミュニケーションは大事だとあらためて実感しました。映像担当には別に協力会社が常駐し、同じチームとして勤務しており、コミュニケーションは欠かせません。

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グランドオープンにむけて機材管理、調整を進める松井さん(音響)

 

―――事業所のみなさん共通のモチベーションは何ですか。

高木 新しい施設で、自分たちでつくり上げていく面白さです。自分たちの気付きだけではなく、多くの方々からの意見ももらい、オープン後も改善に取り組んでいます。「あのホールはここが使いやすい」「ここがよかった」と喜んで貰えたら嬉しいです。

ジャパンパビリオンだけでなく、楽しめる要素が盛りだくさんのところざわサクラタウンにぜひお越し下さい。お待ちしております。