当社ではさまざまな催事で、
主催者から演出の要望を受けることがあります。
「演出でこんなものを降らせたい」
そんな要望があった時に役立つワークショップです。
今回はドライアイスマシーンの講習もありました。
講師はスーパー歌舞伎公演で
特殊効果を担当したこともあるベテラン社員です。
舞台部会だけではなく、音響、照明からも参加、
20数名の社員が集まりました。
雪かごに「雪」を仕込む。
ひらひら、しんしん...
雪かごや雪ネットの揺らし方で「雪」の降り方が違う。
降り被せ、振り落としの仕込み。
今回は振り竹に黒紗幕を。
引き栓を作ってみる。
講師は簡単に見せるが、
実は難しい。
ドライアイスマシーンにドライアイスを入れる。
ドライアイスの大きさが肝。
上手と下手の出方が違う。
「主催者から色々な要望があると思います。
諦めずに知恵を絞れば要望に応えられるかもしれません。
この研修が参考になればと思います」
講師はいつでも相談してほしいと研修を締めました。
参加者からは
「知っているつもりだったことも1から説明してもらえてとてもよかった」
「同じことをやるにしてもいくつも方法があることを知った」
「今日の講習を参考にし主催者さんに寄り添えるスタッフになりたいと思った」
という声が聞かれました。
各技術部会では研修、ワークショップを行い、技術の研鑽に務めています。