PACでは年齢・性別・学歴・職歴に縛られず様々な人が働いています。
1人ひとりのバックグラウンドは違っても、想いはひとつ。「舞台を通じて、お客様を笑顔にしたい」
その想いを胸に、PAC社員が描くキャリアストーリーをご紹介します。

■プロフィール
羽柴 日菜子さん
2018年入社 音響担当
専門学校卒
■職歴
渋谷区文化総合センター大和田
※2020年10月当時の情報です。
渋谷区文化総合センター大和田

この世界に興味を持ったのは、中学生のときに観た韓流アーチストのコンサート。それ以来、コンサート会場に行く度に、演出機材や演出スタッフの行動も気にするようになった。
専門学校ではレコーディングエンジニアを目指していた。舞台の生でしか味わえない緊張感と感動と達成感に目覚め、「PA(音響)をやりたい」と思うように。
現在勤務する渋谷区文化総合センター大和田では、利用者の多くは渋谷区民や法人。催事の内容は様々で、オペレート技術と施設管理の双方ともに臨機応変な対応が求められている。
「ありがとう、タイミング良かった、やりやすかったよ」など催事終了後に利用者に声を掛けられると、次もまた頑張ろうという気持ちになる。先輩からのお褒めの言葉もしかり。
緊張状態から解放された達成感がこの仕事の醍醐味だという。
五感を研く
休日は解放された五感を研く。
潮風、波の音、潮の匂いを感じながら、地元の湘南で海辺を友人と散歩、大好きな海を眺めながら、美酒に酔う。緊張と解放、仕事と休日、オンとオフの切替えが上手いのだろう。
海と同じくらい植物好きでもあり、多肉植物やドライフラワーで家の中は植物だらけとか。置いておくだけで部屋の雰囲気が変わり、見ているだけでも癒されるからだそう。
最近ハマっているのが、ついつい軽い気持ちで買ってしまったというアコースティックギター。
お客様に信用されるような頼れるような存在になりたい
夢は舞台の仕事では終わらない、何かを作り上げてみたいと遠くを見据える。
置かれた環境に甘えず何かに挑戦する姿勢を見せる。今あるのは先輩社員たちのおかげだと感謝を忘れない。ときに優しく、ときに厳しく、自分が納得いくまで指導してくれる先輩たちに感謝する。
現在の目標は、後輩社員も配属されたので、少しでも多く後輩を褒める機会をつくること。「そのためには、お客様に信用されるような頼れるような存在になりたい」と語る。
入社3年目で出来ないことは多々あるが、それを難なくこなせる自分を想像する。
先輩社員の頑張りを見て自分も頑張ろうと感じる日々だ。
その他のキャリアストーリー
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- 時間と空間をお客様と作り変える「舞台さん」
- 有働 正道さん 1999年入社 舞台担当
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- “音”にカタチはないから、先輩を見て学ぶ!
- 川村 咲紀子さん 2015年入社 音響担当
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- 超一流を見て、触れて、交わして、成長する
- 立川 大介さん 1997年入社 音響担当
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- 次の機会にも是非この人でと言われるように
- 千坂 茜さん 2017年入社 照明担当
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- 舞台の生でしか味わえない緊張感と感動
- 羽柴日菜子さん 2018年入社 音響担当
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- 出演者が気持ちよく舞台に立ってもらえるように
- 有賀 はるなさん 2018年入社 舞台担当
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- 先輩社員として志すもの
- 及川 正勝さん 1977年入社 照明担当
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- 大変な現場の時こそ楽しみたい
- 山本 雄介さん 2012年入社 照明担当