
調整室
今回は劇場・ホールには欠かせない存在、音響室・調光室・映写室をご紹介します。
舞台づくりの専門用語を知りたい方はこちら。舞台のプロフェッショナルが分かりやすく解説します。
今回は劇場・ホールには欠かせない存在、音響室・調光室・映写室をご紹介します。
この記事は2016年6月に公開されました。
緞帳は、プロセニアムアーチのある、いわゆる多目的ホールでは、ほとんどのホールで設置されています。
日本舞踊や歌舞伎舞踊などの時、地舞台の上に敷かれる台。桧の板で作られていて、足のすべりをよくするのと、足拍子の響きをよくするために使われます。
舞台上から客席中へと延びている通路。通常舞台下手側にあります。多目的ホールでは舞台の左右に壁沿いに延びているものが主流です。
今回の舞台用語集は音響のマルチ(マルチボックス・マルチケーブル)に関してです。
ハウリングとはマイクとスピーカーが同空間に存在する際、両者の間で音がループし、「キーン」というような発振音が起こる現象です。
3色の布を縦に縫い合わせたタイプの幕。歌舞伎・文楽・日本舞踊などで使用されます。
【その2】のレンズ部のところで書きましたが、「カッターズポットは、大きさを変えられない」実は、大きさを変えることができる手段と、大きさを変えられるカッタースポットというのがあります。
さて、実は【その2】まででカッタースポット全体に関して書いてないことがあります。それは...
カッタースポットの構造を見ていきましょう。
舞台を見ていてたまに木の葉の模様や、モヤモヤした模様、スリット、ボーダー、後ろの幕に月だったり風船の絵だったり出てることがあると思います。または、コンサートなどで1灯のスポットから細い光がいっぱい出てるのを見ることもあるかと思います。
パーライトの(後編)です。 さて、パーライトの電球を日本では、5N、1Nなどと呼ぶことは(前編)で書きましたが、海外ではどのように呼んでいると思いますか?
パーライト、シンプルライトなどと品名として言われますが、総称してこの形のものをパーライトと呼びます。
これも舞台で使われる代表的なライトです。呼称としては、フレネルが舞台照明業界全体に通じますが、日本の照明機材各メーカーの型名で呼ぶことも多い機材です。
一般的に舞台照明の機材は、「スポットライト」と呼ばれています。このスポットライトですが、実は様々な種類があり、私たちはその名称や、機材品名で呼んでます。今回は、代表的なライトのひとつ、 凸(トツ)レンズライト(Convex Light)を取り上げます。